私たちの豊かな暮らしは、衣食住から文化・芸術に至るまで、生物や自然がもたらす無数の恵みによって支えられています。
しかし、自然搾取型の社会経済活動や環境に無配慮なライフスタイルによって、そうした自然の恵みは急速に失われつつあります。また、それにともなって、人々の「自然離れ」が進み、心身の健康、生活充足感、人格形成などにも負の影響を与えていることが指摘されています。
このゼミでは、自然がもたらす豊かさを生活者の視点から学び、自然と共存する暮らしのあり方を探ります。また、そのような学びを通じて、社会人として求められる計画力、思考力、対話力、遂行力などを養うことを目指します。
学修段階によってグループまたは個人で課題に取り組みます。とくに卒業論文については、全体指導と個別指導を組み合わせながら丁寧に指導します。この卒業論文を最終ゴールとして、そこに向かって少しずつ着実に学びを積み上げていくことを目指しています。目指すゼミの姿については、下記「学生への要望・ゼミ生の条件」も参考にしてください。
自然や環境についての学びは知識だけでは不十分です。体験を通じた学びを得るためにゼミや「生物環境学演習」(3年前期2コマ連続、ゼミ生必修)の中でフィールドワークを行います(公園での植物観察、河川での生物採集、釣り体験などを予定)。また、例年、夏休みに佐渡島にある新潟大学臨海実験所でゼミ合宿を行い、体験を通して海の豊かさについて学んでいます。
ゼミ生には以下の3つのことを期待します。(1)生活における自然との関わりや自然と調和した暮らしに興味・関心があること。(2)自分の価値観に固執せず、新たなことや不得意なことにも積極的に取り組む意欲と柔軟性があること。(3)自分のみならず他者をも尊重し、協働や助け合い、対話の姿勢をもつこと。
選考の際は、申請書の内容および追加で実施する課題から上記ゼミ活動への理解と適性を判断します。このゼミにちょっと興味を持ったという方や自分のイメージするゼミかどうか知りたいという方は、合同説明会から申請書提出期限までの間、随時個別相談を受け付けますので、下記メールアドレスまでご連絡ください!👉 ykoseki(at)otsuma.ac.jp
ライフデザイン学科公式noteで公開中👉生物環境保全学研究室